5000箇所の湖沼をめぐって思ったこと。

DSC_1649つい数年前までは、生涯で5,000湖の水辺に行けるとは思っていませんでした。

Googleマップをもとに自分でプロットした野池マップを手にハイエース艦載機(モンキー、KSR110、ベンリィ110、ブロンプトン)で水辺めぐりするスタイルが功を奏し、効率が上がったことや、仕事の大型出張に恵まれ、出張の行き帰りに水辺遍路ができた幸運など、いくつか好要因はあると思いますが、5,000湖を越えてからは、そもそも生涯目標値みたいなものを越えてしまったせいもあるかもしれませんが、あまり数にはこだわらなくなりました。

むしろ、ひとつひとつの水辺の魅力をしっかり伝えたい思いが強まり、山岳地のような一日にひとつしか行けないような難易度の高い水辺や離島の水辺など、効率でははかれない場所の湖沼を重視しています。また、数は増えませんが、すでに訪れた水辺の中で気に入ったところは二度、三度、再訪することも大事だと思っています。

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しまなみ海道。自転車と原付バイクの専用道で島々を安く渡れる。これらの橋は地元の人たちの大切な生活道でもある。

一日に訪れる湖沼の数を、多くても10以内に抑えて質を上げたいと考えていますが、いざ現地に行くと行ってみたい未知の湖沼がまだまだ多く、つい欲をだしてしまうのが悩みどころでしょうか。

2016年は数年あたためてきた艦載機による離島への渡航がうまく行った点で大きな成果だったと思います。モンキーで渡った瀬戸内海の小豆島、しまなみ海道に沿って点在する各島、そしてブロンプトンで渡った鹿児島県の甑島など思い出深い水辺遍路となりました。

また、全国ため池100選の方も、沖縄と大東島の三湖をのぞく本土の全97湖を探訪しおえました。今後は日本の重要湿地500選や、ダム湖100選の方にも力を入れようと思います。よい水辺のあるところは、よい日本酒もあるので、そんなのも合わせて紹介していければなあと思っています。

2016年8月

4000箇所の湖沼をめぐって思ったこと。

3000ポンドを越えたあたりから、数を増やすことよりも、ひとつひとつの湖沼に対して、じっくり味わいたいと思うようになった。一方で、全国のおもだった水辺を見渡しただけでも、まだ行ったことのないところが多すぎて、地図を前に途方にくれることもある。じっくり向き合いたいけれど、その前に行かなくてはならない水辺がたくさんありすぎて、どうしよう、というのが現在の気持ちです。

大きな変化といえば、当初はあまり好きではなかったダム湖も土木技術を集めた巨大構築物として見ると、なかなかおもしろい。むしろダムの方がマニアのあいだではひとつのジャンルとして確立されている。

また、艦載オートバイ(モンキー、KSR PRO、ベンリィ110)を積極的に投入している。燃料費の節約と、クルマでは躊躇するような奥深く、その一歩先まで踏み込める。意外にもチャリや徒歩よりもモンキーの方が突破力が高い。徒歩や自転車だと、ぬかるみや藪を前にすると怯むが、モンキーならば行けてしまうのだ。災害や有事に日本でもっとも強い乗り物はモンキーなのかなと思うこのごろである。

年齢的なものかもしれないが、晴れよりも雨の方が好きになった。晴天は体力を奪うし、写真もコントラストが強すぎる。雨のしっとりした情景の方が日本の湖沼には似合う。(2016年4月)

>水辺遍路ブログ版

水辺遍路_表紙

(3000件目を飾った柿田川公園)

 

データベース版「水辺遍路」は数を絞り込み中。

実踏記録として湖沼自体にスポットをあてたブログ版に対して、アウトドア、スポーツ、歴史散策、旅行、釣りなどのレジャーにむいた水辺を選び、検索、ランキング機能もついたデータベース版・水辺遍路。当初は登録湖沼数を増やそうと女子高生アルバイト(娘)を投入してがんばっていましたが、娘が大きくなり低額バイトには見向きもしてくれなくなったので、質重視で厳選した水辺に絞り込むようにしました。現在、1400弱ほどが掲載されていますが、今後、「厳選」と呼べるもの以外は落としていく作業をしているので、数はちょっとずつ減っていくと思います。

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