「社会の不安感を背景に短絡的にスケープゴートを決めてつるし上げ、自分は安全な側にいると確かめるような傾向がある。相手への想像力が後退している」

(加藤幸雄)

 

安全な側だっていつまでも安泰ではない。安全な側を渡り歩く流浪の民の多いこと。