運用1年。実戦燃費はリッター15km弱。
運用して1年が経過。日常使いはほとんどせず、遠征主体での登用。走行は3万キロ。
燃費はトップギヤに入れて時速50〜60キロ巡航でリッター16を越える。高速道路で速度を100キロぐらい出すと燃費が落ちることが分かったのと、マニュアルミッションだと高速道路では退屈なので、ほとんど高速道路は使わなくなった。鹿児島から青森まで下道で走った「列島・桜前線追っかけバトルツアー」では、狭隘な山道や市街地渋滞を含めた実戦平均燃費はリッター14.9キロを記録。原油安の影響もあり、かなり低コストで運用できている。
以前のハイエースSGL時は考えられるだけの装備を投入したが、15万キロを走って分かったことはシンプルがいちばんということ。今回のハイエースは質素なノーマルのままで、導入時、前ハイエースより移植したものは以下のみ。
- AIZU社製のウィンドウ遮光シェード(リヤ)とロールバグネット(網戸1枚) 25,000円
- パイオニア社製カーナビ(移植)→故障のため買い替え。
- ミラー型GPSレーダー(移植)
- セカンドシートの足につけるタイダウン用フック(移植)
新しく装備したものも少なく、以下のみ。
- アイズ社製サンシェード(全窓用)
- 質素な無印ゴムマット(運転席・助手席用)
- フロントLEDマップランプ
- マグネット付き電池式LED室内灯(四つ)
- マグネット式フック(四つ)
- リヤガラス部の純正サイドバー
- サンバイザー取り付け型の小物入れ
アイリスボックスを用いた機動的運用。
基本装備はノーマルのまま、居住空間の構成についてはアイリスボックスを使ったシンプルで機動的な運用を行っている。導入当初の状況は以下の記事に詳述した。
http://kaizen.hatenablog.com/entry/2015/03/29/144306
桜前線追っかけツアーでは計25日におよぶ車中泊を行ったが、ベッドキットを搭載したSGLと比べて遜色はなかった。細部を鍛えることで、たいていのことは解決するものだ。
遠征ごとに改善点を洗い出し、毎回、小さなカイゼンを積み重ねていった。
艦載機の実証試験。
アイリスボックスを使った居住空間は、オートバイや自転車、カヤックなどの艦載機を搭載するときに、その自由度が強みになる。2015から2016年にかけて、オートバイと自転車の艦載スタイルを模索している。
各艦載機の記事は下記に。
ブロンプトン→http://kaizen.hatenablog.com/entry/2014/11/20/133648
KSR PRO→http://kaizen.hatenablog.com/entry/2015/11/13/164626
モンキー→http://kaizen.hatenablog.com/entry/2015/12/22/144925
ベンリィ110→http://kaizen.hatenablog.com/entry/2013/06/18/132917