社会・ひと
2014年8月20日 政治・経済時事語録社会・ひと突き抜ける悦び
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる。 (ルソー『エミール』今野一雄訳)
(マルクス・アウレリウス) この復讐が成り立つためには、侵略者の側にもある程度の精神性が求められそうだ。
2014年8月20日 時事語録社会・ひと突き抜ける悦び
不幸は、快感不足ゆえでなく、快感過多で頭がまひすることにある。 (小池龍之介・住職) 風にそよぐ洗濯物を見ると、なんとも幸せな気持ちになる。 半径 …
例えば、議員事務所に「脱原発に本気で取り組むなら選挙を手伝う」という人が20人も現れたら電力労組の圧力など効かなくなる。 (小熊英二) 意外にも、 …
この子も母を失った。ずっと「ママ」と呼んできたのに、遺体が見つかってからは「お母さん」と呼ぶようになった。 (佐々木幸子・朝日新聞) 東日本大震災で。
還りの生き方の心得は、老いや病に寄り添い、健康に振り回されないほうがいいということ。死に時が来たら「まだ早い」なんてぐずらず従う。そして、その姿を後続の人間に見 …
広告会社の会議でターゲットがどうだとかタイアップだとか、スポンサーだとか、マーケティングの発想でこねくり回すから、言葉がどんどん現実の生活から遠ざかる。40代女 …
人間の舌は進化するもので、同じ食材、同じ味付けであれば、同じ味だと認識するわけではありません。どんどん舌が肥えていく。久しぶりに買って食べた時に、「思い出の味」 …
(橋本武・灘中国語教師) 仕事もそうだなあ。
「全員が毎日、腹筋100回やれば日本一になれるよ。1.01を掛け続ければ、元の値の2倍を超える。前日より0.01よくなる一つの方法が腹筋なんだ」 (吉永孝徳・オ …
(山口日昇) 個を抑圧する風潮、同調圧力の強い社会にこそ、こういった人が必要なんだろう。ぱっと思いつくのは、北野武さん?
(嵐山光三郎『同窓会奇談』) 言っていることは突き抜けていないが、「交錯した時間の糸をたぐり寄せあう」というところがよい。
(水無田気流/詩人・社会学者) そして、こう続く。 「たとえば注目を集めるため、購入記録を増やしてクレジットの利用金額を拡大するため、あるいはソーシャルメディア …
(鹿島茂・仏文学者) ほんとだなあ。
(鈴木健・東京大学特任研究員) 脳って人体の代議士みたいなものだなあ。嘘つくし、目先の利益に弱い。
古今の思想は、しょせん不完全である個々の人間を超える知恵と合意は、対話からしか生まれないことを説いている。民主主義は、哲人王へのあきらめから出発しているのだ。( …
「社会の不安感を背景に短絡的にスケープゴートを決めてつるし上げ、自分は安全な側にいると確かめるような傾向がある。相手への想像力が後退している」 (加藤幸雄) & …
「日本に貧乏人はいるが貧困は存在しない」
便利、快適、安全になり、今の日本社会は人間が家畜化している。
恐怖は人を子どもへと退行させる
日常を踏み外す背徳感を味わいませんか。
今では詩に限らず言葉全体に浮力がついている。
「何かを隠した人は、すべてに覆いをかけている。自分自身にさえ」
家族になるというのは、皆で少しずつ、共有の嘘をつくっていうことなんじゃないだろうか。
ピコピコした軟弱な音楽をすごい怖い顔でやる。そこに男気がある。
やりすぎなら成功
貧困に魅入られて獣になった人をたくさん見てきた。
覇気のなさには腹が立つが・・
すべてを飲み尽くし消費する都市。平準化する地方。
日用品に『用の美』を見いだす。
昆虫だって引きこもる。
被害者意識は自己増殖します。
僕はそうした尾道のシワを撮り続けているんだ。
「届かないパットは、絶対にカップインしない」
この世界で偉いやつは。
ポッキーには、真似されないノウハウが詰まっている。『アナログ』は強い。
すっぱり切れている。
今から兵隊に行く人間は勇ましい絵は描かないんだ。
深い川ほどゆっくり流れる。
最も完全な復讐は、侵略者の真似をせざることなり。
不幸は、快感不足ゆえでなく、快感過多で頭がまひすることにある。
意外にも、世界というものは身近なところから動く。無力ではない。
遺体が見つかってからは「お母さん」と呼ぶようになった。
繁殖を終えた我々の。
現実とバーチャル? うるせぇって話です
「思い出の味」も変わらねば。
すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる。自分で見つけたことは一生の財産になる。
全員が毎日、腹筋100回やれば日本一になれるよ。
人間力のある人は、自らの「個」を解放することで、他の人々の「個」をも解放し、生命力をよみがえらせる。
人々が同窓会へ出かけて、交錯した時間の糸をたぐり寄せあうのは、昔の自分に出会おうという無為の作業である。
今や人々は自ら進んでプライバシーを明け渡す。
「M」は自分の思う通りに弄ばれたい思っている。実はわがままなんです。
「人というのは、自分はおろか、何かを代表することが原理的には不可能なのです」
民主主義は、哲人王へのあきらめから出発しているのだ。
スケープゴートを決めてつるし上げ、自分は安全な側にいると確かめるような傾向がある。